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HMSコンカラーは、下関戦争に参加したイギリス海軍の蒸気スクリュー戦列艦。 ==艦歴== コンカラーは、1等戦列艦カレドニア級(120門艦)の6番艦、HMSウォータールーとして、1833年6月10日にチャタム工廠で進水した〔。1859年4月1日から同年12月12日にかけて、チャタム工廠で蒸気機関が据え付けられ、同時に砲列甲板を2層とし、艦載砲89門に改装された。1861年にコンカラー級戦列艦コンカラーが沈没したことを受け、ウォータールーは1862年にコンカラーに改名された。1864年に東インド・中国艦隊に所属し、ウィリアム・ルアード大佐(William Luard)の指揮下に入った〔。同年、日本に派遣され下関戦争に参加した。1866年退役。 1877年、ウォースパイトと改名され、練習艦となった〔。 1918年、火災のため失われたが〔、このとき250名の訓練生が乗艦していた〔"The Warspite Fire". ''The Times'' (41718): Col B, p. 3. 20 February 1918.〕。後に10代の訓練生3人が、火事は放火によるものであると証言した〔"Charge Of Burning The Warspite". ''The Times'' (41694): Col E, p. 3. 23 January 1918.〕。彼らは放火容疑で裁判にかけられ、矯正施設での3年間の監禁に処された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンカラー (戦列艦・5代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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